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2月27日に日本コロムビアから演歌歌手としてデビューした 門松 みゆきさん 飯泉出身 25歳

公開:2019年3月9日

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華麗なる、ど根性娘

 ○…華奢な体からは想像もつかない、伸びやかで力強い歌声。幼い頃から追いかけてきた演歌歌手の夢を叶え、日本コロムビアが送り出す「平成最後のニューフェイス」としてデビューした。「老若男女問わず愛していただける歌手になりたい」と意気込みを語る表情は、希望に溢れている。

 ○…演歌に目覚めたのは2歳の時。両親と観に行った、北島三郎さんの劇場公演がきっかけだった。「どこへ行っても迷子放送がかかるほどのおてんば娘だった」が、このときばかりは食入るように聴き入っていたという。保育園では「やだねったら やだね」、「あの人 悪くないのよ」と、演歌を振り付きで披露するように。「キラキラした世界で、人を元気にできる。すごい仕事だと思いました」と振り返る。

 ○…年頃になると友人とカラオケで流行のアイドルの曲も歌ったが、「演歌一筋。気持ちはぶれなかった」と、きっぱり。16歳から作曲家の藤竜之介氏に師事、高校卒業後は師匠夫婦の元で暮らしながらレッスンに励んだ。東京での8年間はお盆と正月以外は実家に帰らず、携帯電話を持たない「弟子のルール」を貫いた。デビューが決まらず、ゴールが見えない不安から諦めかけたこともあったが、友人からの手紙と2人の姉に支えられたという。「やめるのは簡単。自分だけの夢ではなくなりました」と持ち前のど根性で自らを奮い立たせた。

 ○…大きな瞳が印象的な可愛らしいルックスだが、好きな食べ物はあん肝、白魚、かまぼこ。ビールが大好きな「親父キャラ」だ。健康のためにウォーキングに出かけるものの、「帰りに赤提灯に誘われて、結局飲んでしまう」と笑う。小田原城が好きで、「小田原にも貢献できるようになりたい」と、故郷を愛する気持ちも人一倍強い。

まっとうな政治を今こそ!佐々木ナオミ

さまざまな分野で課題が山積する日本社会、 いま待ったなしの大胆な改革や変化が求められています!

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