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THEだいじょぶズのドラマーとしてライブハウス小田原姿麗人(しゃれいど)のステージに立つ 亀井 栄(ひさし)さん 酒匂在住 36歳

公開:2019年3月23日

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楽しさ伝わってるゥ?

 ○…4人組ロックバンド「THEだいじょぶズ」のドラマーとして3月30日、自らが店長を務めるライブハウス小田原姿麗人でライブを行う。元藍坊主のメンバーで、ドラマーとして本腰を入れるのは約15年ぶり。「バンド活動はライフワーク。やりたいからやってる。仕事としてやってるわけじゃない」と、好きな音楽を仲間と楽しむ。「僕らのこの楽しい感じ、ライブで多くの人と共有したい」

 ○…小田原出身。音楽好きな両親のもと、ドラムを始めたのは小5の頃。応援団で笛を吹いている姿を見た父から「リズム感が良い。ドラムをやってみたらどうだ」と勧められたのがきっかけだった。ドラムは楽しかったが、「バンドといえばやっぱりギターでしょ」と中1でギターに転身。その後、高校で再びドラムを始め、幼馴染と組んだバンド「ザ・ブルーボーズ」(現・藍坊主)で出場した音楽フェスでは特別賞も受賞した。「そこで大きく変わった。このまま音楽で行ける気がして」。大学進学ではなく、音楽の専門学校への道を選んだ。

 ○…父が経営するライブハウスに本格的に携わるようになったのは19歳から。「音響や照明の仕事がとにかく楽しかった」。04年に藍坊主を脱退し、ライブハウスの仕事に専念。23歳の時、店長の仕事を引き継いだ。「ここに集まってくれる人、みんなが楽しいと思える空間であり続けたい」。バンド初心者の若者からプロのミュージシャンまで、多くの音楽好きが集まる場所は、主の熱い思いによって守られている。

 ○…休日はバイクでツーリングや買物へ。料理や家事も器用にこなすなど「女子力」も高めだ。最近はレコードを聴きながらコーヒーを飲むのが至福の時。「音楽に憑りつかれてしまったんです」。優しく細めた目には充実感が溢れていた。
 

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