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公開日:2021.01.23
漢方のお話【4】
ウィズコロナと免疫力
東洋クリニックおだわら 沢野院長
Q.新型コロナウィルス感染拡大が不安です。身を守るために、どうすれば良いですか
A.ウィズコロナと言われる通り、常にウイルスと隣り合わせです。日常の生活を送るためにも、感染症にかかりにくい体をつくることが大事です。漢方は古くから、免疫力を高めるために用いられてきました。特に、補中益気湯(ホチュウエッキトウ)・柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)・十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)などは免疫力を改善し、ウイルス感染や細菌感染による肺炎気管支炎などの予防治療にも使われてきました
Q.免疫力を上げることで、他の病気の予防にもつながりそうですね
A.その通りですね。花粉症やニキビ、アトピー性皮膚炎などにも、漢方を上手に取り入れると良いでしょう。それから、漢方は食べ物からも摂取することができるんですよ。例えば、皆さんご存じの杏仁豆腐に乗っている赤い実の枸杞子(コクシ)は、老化防止やコレステロール値の低下など幅広い効能も期待されている注目の漢方なんです
東洋クリニックおだわら
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