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公開日:2021.05.08

医療レポートシリーズ45
泌尿器科が新体制に
取材協力/県立足柄上病院

  • (左から)柴田医師、逢坂部長、上原医師

 足柄上病院の泌尿器科が、この4月から逢坂公人部長、柴田洋佑医師、上原昂一朗医師による新体制となっている。逢坂部長は「患者の受け入れや腹腔鏡・内視鏡手術など、これまで以上に対応できる体制となっています。引き続き、地域の医療機関等との連携を密にしながら、患者さんそれぞれの状況とニーズ、心に寄り添った治療を進めていきたい」と話す。

 逢坂部長によれば、泌尿器疾患に限らず、歳を重ねるほどに大切なのは自分の身体の状態を知っておくこと。有効なのは毎年行われる特定健診等だ。健診後は、受診結果を確認し、状況に合わせてかかりつけ医の指導のもと健康づくりに取り組むことが求められる。

 近年、特に50〜70代の男性に多い前立腺ガン。早期発見に有効なのは「PSA検査」。PSAは、血液中の前立腺特異抗原(前立腺ガンの腫瘍マーカー)のことで、採血で調べることができるので、健康診断などと同時に行うと良いという。

 逢坂部長は「泌尿器系の疾患は、初期では自覚症状がないことが多い。おしっこに関するトラブルなど、生活をしていく上で困ったなということがあれば何でも気軽に相談して下さい」と話している。

地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立足柄上病院

神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1

TEL:0465-83-0351
FAX:0465-82-5377

http://ashigarakami.kanagawa-pho.jp/

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