小田原市神田農園 生キクラゲを初出荷 洋ラン農家から転換

経済

掲載号:2021年8月7日号

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「プリップリの食感でどんな料理にも合う」とキクラゲの魅力を話す神田さん
「プリップリの食感でどんな料理にも合う」とキクラゲの魅力を話す神田さん

 小田原市寿町の「神田農園」(神田智充代表・62)が、国内でも流通量が少ない生キクラゲの栽培に奮闘している。7月10日に初出荷を果たし、地元スーパーや飲食店からも取り扱いを希望する声が上がっている。

 神田さんは約40年にわたり、胡蝶蘭の栽培を手掛けてきた。昨年の2月、新型コロナの影響で苗の輸入が止まり、花も売れなくなった。廃業も念頭に5月に、商工会議所に相談する中で「温室で栽培するキクラゲはどうか」と提案を受けた。

 食物繊維やビタミンDが豊富で「食べる漢方薬」と言われるキクラゲだが、9割以上が中国産。食への安全などから国産への注目が高まっていることを知り、神田さんは事業転換を決めた。

 近隣に経験者がおらず、栽培方法も手探り。1年がかりで温室を整備し、今年6月に待望の収穫を迎えた。手のひらほどに育ったキクラゲに「よく見ると胡蝶蘭と形も似ている」と感慨深げ。「癖がなく美味しい」と手応えも感じた。

 現在1日5〜10kgを出荷。農園での直売のほか、地元スーパーへの出荷も計画中だ。神田さんは「将来は高齢者や障害のある人と栽培する農福連携が夢」と語った。
 

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