真鶴町が新事業として「真鶴町空き家バンク制度」を8月からスタートさせた。子育て中の母親ら中心で構成する「(一社)真鶴未来塾」(玉田麻里代表理事=人物風土記で紹介)が町から委託を受け運営している。
同町が2018年度に行った調査では、空き家が町内に568件あり、そのうち148件が周辺に悪影響を及ぼす可能性があることがわかった。町は「町民と協力した対策が必要」と20年に空き家勉強会などを実施する中で、町営施設「コミュニティ真鶴」の運営実績がある真鶴未来塾への空き家バンク事業の委託を決めた。委託費は年間330万円で1年契約。
同事業では、空き家所有者から物件登録の申請を受けると、真鶴未来塾が宅地建物取引業者と共に物件の状態を確認。審査のうえ、町のホームページなどで公開する。利用希望者とのマッチングも行い、契約は宅地建物取引業者仲介のもと、当事者間で行う。すでに町内外から相談が数件寄せられているという。
玉田代表は「人と地域がつながる場として、安心して相談に来ていただけるようにしたい」と話している。相談はコミュニティ真鶴で月・水・金・土の午前10時〜午後3時30分に行う。(問)【電話】0465・68・0789
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