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公開日:2026.03.07
小田原地下街
公共施設の設置を検討
リニューアルの方向性示す
小田原駅直結の地下街「ハルネ小田原」について市は2月20日、施設内容や運営の見直しを行い、リニューアルする考えを明らかにした。収支状況や専門家などの意見を踏まえ、公共施設の設置を検討するなど、周辺エリアの活性と合わせて市民の利便性向上も図っていく方針だ。
地下街施設のリニューアル方針は市議会建設経済常任委員会への報告として提出。市の2026年度当初予算案に施設改修設計の委託料が上程されており、可決すれば計画が進められる予定だ。
同地下街は1976年、小田原地下街(株)による「アミーおだちか」として開業。同社などによる民間主導で運営されてきたが、売上不振により07年に営業を終了。その後、市や地元経済界による再生計画を経て14年に「ハルネ小田原」として再オープンした。
以降、年間売上高は多い時期で17億円を超えていたが、コロナ禍の打撃を受け、現在は13億円ほどにとどまる。また全26区画のうち8区画が空室となっており、店舗収益の一部などによる積み立てなどで改修や運営に充てる基金も落ち込んでいる。市はこれら状況と、外部の専門家などで構成される運営評価委員会の答申も踏まえ、今回の見直しを決定した。
機能や区画 見直しへ
計画に盛り込まれたのは店舗面積約2000平方メートルの再編。23年度まで行われてきた利用実態調査では、来館者の8割が近隣市町の住民となっていた。これら実情を受け、住民の利便性を高める公共施設の設置を検討する。機能については今後決めていくとしている。
また現在のテナントの意向などを確認しながら区画割の変更も行う予定。今後は予算通過以降に改修設計業務を開始し、27年春に改修工事を実施。同年夏から秋頃のリニューアルオープンを目指すとしている。
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