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公開日:2026.03.14
小田原市小中学校
体育館にエアコン設置へ
26年度、4校で先行導入
猛暑が教育現場にも影響を及ぼす中、小田原市は公立小中学校の屋内運動場(体育館)への空調設備設置を進める。2026年度は小学校2校、中学校2校に先行導入する計画で、3月補正予算案に事業費2億3千万円を計上している。
現時点で、小田原市内の公立小中学校で屋内運動場に空調設備を設置しているところは無い。市は、「小中学校の屋内運動場の暑さ対策は喫緊の課題」として整備を順次進める方針だ。
先行導入するのは桜井小、下中小、白山中、鴨宮中。選考理由は体育館への設置のしやすさ、一次避難所指定校であること、地域のバランス等を踏まえたとしている。
市教育委員会では熱中症予防ガイドラインを策定し、各学校で熱中症の危険度を判断する暑さ指数(WBGT)等に基づき、屋内外の活動の対応を判断している。市によると昨年夏、体育や部活動などが中止や変更になったケースもあるという。
先行導入する空調設備は、屋内運動場の暑さ指数が「運動は原則中止(熱中症予防運動指針)」となる数値を上回った際にも、稼働30分程度でそれ以下となる性能(気温低下)が見込まれているという。
またほとんどの小中学校が避難所に指定されている中、冷暖房や換気など避難所機能の強化も図られる。
今後のスケジュールは、4月に契約締結および事業着手、6月ごろまでに空調設置を完了させる。設置後は空調効率と断熱改修の要否、ランニングコスト(光熱費)の検証等を行い、27年度以降に予定する本格導入時の整備手法等を確認する。
市では29年度末までにすべての公立小中学校の屋内運動場への空調設備導入を目指している。
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