小田原俳句協会の会長を務める 池田 忠山さん(本名:池田忠正) 小田原市本町在住 78歳

掲載号:2021年11月13日号

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十七音で共感できる喜び

 ○…会長就任はコロナ下の2020年4月。大会を中止せざるを得ない中で「会員約160人のモチベーションを保つことと俳句文化の向上」を模索しながらのスタートだった。全員の句を掲載する月会報は「会員をつなぐ便り」と、発行を継続。30年以上活動をけん引してきた前会長の連載寄稿を1冊にまとめるなど、活動が制限された中でも工夫を凝らしている。

 ○…生まれは東京都で、幼い頃に小田原市へ移り住んだ。小田原高校では合唱部に所属し、NHK合唱コンクールの県大会で2位に入賞したことも。充実した学生生活を送る中で弁護士をしていた父を亡くした。自然とその背中を追うように同じ道を志した。

 ○…東京で弁護士の第1歩を踏み出し、1988年に地元に戻った。横浜(現神奈川県)弁護士会の会長や法テラスの初代小田原支部長などを歴任。全国を飛び回る慌ただしい日々の中で心を癒したのは、50代で始めた俳句だった。「仕事は理屈の世界。俳句は正反対の世界だから」と微笑む。家族旅行で俳句を作ることも楽しみだが「コロナが落ちつくまでもう少し我慢かな」。

 ○…初めて詠んだ俳句は「ズタズタに添削されたな」と懐かしむ。悔しさと好奇心から俳句雑誌を読み漁り、グループに所属して「鍛えてもらった」。着々と実力を付けて全国俳句大会で最高賞を獲得した。「本当に人に恵まれている。俳句の世界が広がった」とうなずく。11月3日の俳句大会は会長として初めて臨んだ。「まだ対面は難しいけれど、同じ場所で顔を見て声を聞いて切磋琢磨できるのはうれしいね」。「俳句は人に共感してもらえる作品を作ることが何よりの喜び。若い世代の方にも伝えたい」と話した。

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