小田原・箱根・湯河原・真鶴 ピックアップ(PR)
公開日:2022.01.01
小田原で30年、先端技術で命を守る
医療機器開発 (株)ユニバーサル技研
医療用金属容器、放射線測定器等の設計・製造・販売を手掛ける(株)ユニバーサル技研(本社/小田原市寿町)。
1988年に東京都で創業した同社。順調に成長を遂げる中、91年に小田原市に生産本部工場を建設し、まもなく本社も移転。小田原市との歩みは、昨年でちょうど30年となった。
「地域への恩返し」コロナに負けず
たゆまぬチャレンジでいまや最先端医療分野の世界的ブランドとなった同社が、創業から大切に継続しているのが地域貢献活動だ。
毎年夏にチャリティーゴルフコンペを開催し、市や小田原市社会福祉協議会(社協)に収益金を寄付し続けている。昨年12月にも社協を訪れ、加藤雅之社長みずから浄財を手渡した。「コロナ禍で苦しい方も増えている。なおのこと地域への恩返しを続けたい」と思いを述べた。
医療現場の安全を守る
がんの早期発見・診断・治療に有用な「PET検査」をはじめとする核医学検査。同社はその分野に欠かせない、放射性医薬品用の遮蔽容器や機器設備の設計で国内トップシェアを誇る。正確な測定技術と最適な被ばく低減技術を生かし、放射性医薬品の自動製造装置、自動品質検査装置、患者への薬剤自動投与装置など多くの製品を世界に送り出しており、文字通り日本の核医学の発展を支えている。
多くの患者が恩恵を受ける一方で、医療現場で薬剤を取り扱うスタッフの化学被ばくへの対応も不可欠で、同社が開発した「抗がん剤自動調製装置」は、医科系の国立大学病院や多くの医療施設で活用されている。
小田原から日本へ、そして世界へ--。先端医療のトップランナーとして走り続ける。
株式会社ユニバーサル技研
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