小田原・箱根・湯河原・真鶴 トップニュース社会
公開日:2022.01.08
1市3町
2,270人が新成人に
小田原、真鶴で前年比増
小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町で、2270人が新成人を迎える。前年度比較で、小田原市は73人増、真鶴町は7人増となった。
今年度の新成人は、2001年4月2日から02年4月1日生まれ。小田原市は1862人(21年11月1日時点)、箱根町は127人、湯河原町は216人、真鶴町は65人(21年12月27日時点)。
小田原市では、神奈川県統計調査条例に基づき、1976年から毎年1月1日を基準に年齢別の人口を集計している。同資料によると、20歳の人口は1990年代をピークに減少傾向にあるが、今年は5年ぶりに増加の見込みとなっている。真鶴町でも昭和50年代以降減少が続いていた(町担当者)が、今年は増加見込みだ。箱根町、湯河原町の20歳人口は、減少傾向が続いている。
昨年度、小田原市の成人式は、新型コロナ感染拡大の影響を受け、オンラインでの開催となっていた。小田原市では、初の三の丸ホールでの開催に向けて、3町でも例年通り各会場での開催に向けて、実行委員会=中面で紹介=を中心に式典の準備が進められてきた。
成年年齢引き下げ
成年年齢は1876年以来20歳とされてきたが、22年4月1日から施行される民法改正により、18歳に引き下げられる。民法改正後の成人式の在り方や時期は、各自治体の判断に委ねられる。小田原市では従来通り、年度中に20歳を迎える人を対象に、節目を祝う式典を開催するとしている。
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