戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2023.02.04

松永記念館で消防訓練
文化財防火デーに合わせ

 文化財防火デーの1月26日、小田原市板橋の松永記念館で消防・放水訓練が行われた。

 文化財防火デーは、1949年1月26日に法隆寺金堂の火災で壁画が焼損したことに基づき、55年に定められた。

 松永記念館には葉雨庵、老欅荘の2つの国登録有形文化財があり、また無住庵も同じく国登録有形文化財とするよう昨年11月に国の文化審議会が文部科学大臣に答申している。

 訓練では施設の台所から火災が発生した想定。職員らは来館者役を避難させ消防に通報。到着した消防職員が、展示室に放水し消火した=写真。

 高橋貴博小田原消防署長は、「火災は日頃からの予防が重要。火器の取り扱いに注意し、電気設備の点検も行ってほしい」と話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの新着記事

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS