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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2023.02.04

寄付

  • 備蓄品を活用して寄付した

  • AEDを手渡す杉理事長(左)

■さがみ信用金庫

 SDGsの取り組みの一つとして1月25日、県西地域で活動するフードバンク「NPO法人報徳食品支援センター」を訪れ、アルファ米と水およそ186・3キログラムを寄付した。

 「おだわらSDGsパートナー」に登録している同金庫。家庭では使いきれない食品などをフードバンクを通じて生活困窮者らに渡す「フードドライブ」活動を、昨年から行っている。2回目の今回は、備蓄品の一部を活用して実施した。

 「身近で出来ることを続けていきたい」と話す同金庫。また同センターは「大変ありがたいこと。物価上昇などで困っている人へ届けたい」と、感謝を述べた。

■小田原循環器病院

 小田原三の丸ホールの安全確保に役立ててほしいと、医療法人邦友会 小田原循環器病院(杉薫理事長)が1月26日、AED(自動体外式除細動器)本体など機器一式を小田原市に寄付した。

 1990年代後半から国内での導入が始まったAED。機器の普及に努めた日本循環器学会AED検討委員会の立ち上げメンバーでもある杉理事長は「500人以上集まる所にはAED設置が好ましい。いざという時には臆することなく活用してほしい」と話した。

 守屋輝彦市長は「イベントが続く三の丸ホールでもさまざまな事態への備えが必要。寄付に感謝し、これからは設置場所の周知といった取り組みを進めたい」と話した。

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