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小田原・箱根・湯河原・真鶴 意見広告

公開日:2023.02.25

特別座談会国×県×市
魅力ある小田原の未来を築く
企画制作 自由民主党小田原市連合支部

 城下町としての繁栄を契機とした歴史文化に、箱根や相模湾といった豊かな自然を有する小田原。コロナが未知の脅威ではなくなりつつある今、まちづくりは「withコロナ」を前提としたものへと変容が求められている。注目のトピックとして挙がる新病院建設や、地域防災の話に加え、歴史文化や漁港、昨今注目を集めるスポーツに焦点を当てた観光施策など、小田原が持つ利点や課題をキーワードに、市・県・国をつなぐ地元選出の議員が垣根を越えて思いを語り合った。今を生きる市民、そして未来を担う子どものための議論は熱く、これからも続いていく――。

 

おざわ...まず最初にコロナ以降の医療と福祉から話を始めましょう。小田原では新病院建設の話などがあります。

大川...新病院は令和8年の開院予定ですが、重要なのは「地域医療との連携」。県西地域の最重要な医療拠点として診療科目を担保する必要はありますが、医師会や大学の医局との連携も踏まえ、そこから医療ツーリズム等にも対応しうる優秀な病院にしていきたいですね。

鈴木...私たちは歯科医師会の方々と市長へ「市立病院に口腔外科を」との要望も行い、市議会でまさに「作ります」との答弁を得ました。これからは地域医療連携室をいかに充実させるかということが重要。医師会や歯科医師会、薬剤師会の方々としっかり連携していくことを考えましょう。

角田...新病院はがんの拠点病院でもあるので、私はヘアアドネーションを取り入れるなど、きめ細かく患者に寄り添える病院であってほしいとも思います。

牧島...新しく病院が建設されるタイミングをチャンスと捉えようと、これまでも皆さんと議論してきました。デジタル技術を活用することで予約から受付、ドクターの診療まで、待ち時間なしで会計も済ませられる。ストレスなく医療と向き合える新しい病院を作っていきましょう。

池田...「子ども食堂」「放課後子ども教室」などの居場所は子ども達だけでなく、地域にも必要な場所になってきました。家族形態の多様化や地域からの孤立等、福祉・子育ての課題を解決する場として大きな役割を果たします。コロナ禍でこれら問題が進んだ現状を考えると、国・県・市で力を入れていくところだと感じています。

おざわ...県の立場からすると、足柄上病院も新棟を建て直しますので「県西地域の医療を守る」意味では2つの病院を連携させてどう活かしていくかが大切。子ども食堂については、世代間交流や子どもの居場所作りに重きが置かれ始めていますよね。そういった理解を皆さんと深め、私たちの役割を果たしていきたいです。

大川...子ども食堂は必要だからやりましょう、ではなく、継続できる仕組みでの運営を考えるべき。ここには地域の様々な思いも込められているので奥が深い。セーフティーネットとして広げるのはもちろんですが、その持続可能性を私たち議員がもっと考えないといけない。

加藤...これは議論を進めたいですね。うん、思いっきり時間を割いて考えていきたい。

牧島...次のテーマは教育・子育てです。具体的なテーマがいろいろありますね。

宮原...少子化が進み、小田原市でも「新しい学校のあり方検討委員会」が立ち上がって、改めて適正配置を検討する段階にきています。国・県・市が連携して、どうしたら子どもを産み、育てたくなるような環境を作るかを考えないといけませんね。国の伴走型支援策のみならず、市もできることを進める、「女性の活躍・進出」と相反しないように施策を進めたいですね。

加藤...出生率の低下は自民党も対策に取り組んできましたが、辛口に言うと、本当の子育て支援につながっているか疑問も感じます。大事なのは、子育てで日々感じる充実感を前面に出すことだと感じます。喜びや楽しみをもっと経験者の方々から発信してもらいたいし、それが大事だと思います。

大川...教育でいえば、3学期制の話もしたいです。他県では7割ほどが3学期制になっている中、神奈川は効率だけで判断してはいけない。また県西地域に公立の中高一貫ないしは小中高一貫といったものができないかなと思っています。目指したい場所が多い方が生徒にとっても魅力的な地域になっていくんですよね。

角田...土曜日の授業を復活したらどうかという市民の声も聞こえてきます。少し余裕を持ったカリキュラムで教育を進めるのも良いと思います。また先日決まりました、小田原市独自の小児医療費助成の所得制限の撤廃が中3まで伸びた件なども踏まえ、そういう視点でも小田原を子育てしやすいまちとして発展させていきたいですね。

池田...ICT教育も加速し、児童生徒にタブレット端末が配布され、オンライン授業も行われています。特別支援学級でも一人一人のニーズに合わせてICTが活用されています。新しい取組だけに丁寧に向き合いたいですね。その他、通常学級と特別支援学級の児童生徒が共に学び合うインクルーシブ教育もここ数年で更に充実してきました。多様性を認め、個を尊重し合える共生社会の学びの場は必須です。デジタルを活用し、共に学び合える環境を整えていきたいものです。

鈴木...令和元年なんですけど、牧島代議士にお願いして文科省のスクールサポートスタッフを導入させてもらいました。おざわ県議にも力を借りて小田原でも導入できた事例は、議員が連携した教育支援の一つの成果です。

牧島...小田原はスクールサポートスタッフのように、地域で子どもをサポートする仕組みが進んでいます。また市内では2021年から3年間の計画で「ステップアップ調査」が進められています。これは学力を測る調査ではなく、1人1人の成長をしっかり追っていく、苦手科目が克服できたのかというところを注視する調査方式で、すでに泉中学区と酒匂中学区でモデル的に行ってます。事業結果が見えてくるタイミングに来ましたので、小田原市全体に広げることができるかというところは、期待したいなと思います。

おざわ...県西では県立高の城北工業と大井が3年後に新しい学校に生まれ変わります。ただ専門科と普通科を合わせるのではなく、3年かけて県教育局と魅力ある高校になるよう計画を進めます。また小児医療費助成は小田原市においても余る予算を有効に活用してほしいと思います。

牧島...次に話したいのが防災についてです。皆さんのお話を聞かせて下さい。

加藤...小田原市は今年度、庁舎の7階を整備して災害対策本部にする計画を明らかにしました。免震の庁舎とはいえ災害時の中枢機能を7階に、というのは現実的でないと思っているんです。市長は3階にいますし、そこには通信機能なども充実した議場がありますので、3階の拠点を活用したらどうかと提案しています。

神戸...防災の連携という視点で思うのが、商工会議所とのつながりを深化させるべきとの考え方。地域の企業に体制がしっかり整っていれば被災時、その力を発揮していただき、まずは自前で応急処置ができますし、更には地域にも貢献していただける。そうしたまちづくりを目指したい。公共事業の発注などもそうですが、地元の企業を育てていくような環境づくりは防災の面からも必要な施策と考えます。そして「伊豆湘南道路」は引き続き前向きな要望活動を進めていきましょう。

角田...最近では富士山の噴火予測が話題になっていますので、国主導のハザードマップの作成を早急にお願いしたいと思っています。伊豆湘南道路ですが、まだ周知が行き届いてないと感じます。観光促進と災害避難道路という役割をぜひ広めていきましょう。

大川...2018年の台風と高潮で国道135号は救急車が横転したり湯河原方面とのルートが確保できなくなったことで、伊豆湘南道路の話は改めて重要との認識になりました。旧道だけでは不安ですし、県による広域農道はまだ整備されていない。市としても20年以上要望を続けていますが、観光による経済効果も期待が大きいので引き続き動いていくべきですね。

牧島...伊豆湘南道路については市、県、国をまたいで進めるところ。小田原市は経済界も含めて盛り上げていただき、おざわ県議にもお力を頂いたことで県も動いた。市からの要望がずっと行われてきて「静岡県と神奈川県も入らないと事業として進みません!」となり、私たちの要望が1つの塊になった。市と国の要望が県に届いたというのも大きいと感じていますので、継続しないといけませんね。富士山噴火について、今は議員立法の準備に入っています。山梨や静岡同様、神奈川県西部などで子どもたちへの教育も進めたいと思っています。

おざわ...富士山噴火は市内まで溶岩流が来る予測もあるので、県内市町による対策をしっかり支援する体制になりました。伊豆湘南道路は神奈川県も積極的な姿勢になっているので、地元と国、静岡県との連携でしっかりと進めていきたいですね。

神戸...多方面への輸送機能を考えると東海道線や新幹線に加え、「御殿場線」もあります。私は改めてその役割を見直しても良いと思っています。

牧島...JR東海とJR東日本の連携についてもこの4年間要望を進め、定期券は東日本と東海を跨げるようになりました。関係者が同じテーブルにつく環境を演出できるのは私たち県西地域の仕事です。これからも鉄道のまち小田原が主導していきましょう。

おざわ...最後に観光や産業の話をしましょう。こちらも多岐に渡るテーマですよね。

大川...昨年12月に「地域経済好循環推進条例」が市議会で可決され、地元経済を地域の力で回そうという仕組みができました。市のさまざまな施策を地域とともに進めるのは必要なことで、観光産業も大いに関係してきます。私は「交流人口を増やそう」という話の一策として、スポーツに可能性を見出していて、市内施設の改修を進めたいと思っています。例えば昨年、城山陸上競技場で大学ラグビー公式戦が行われましたが、観客側のしつらえや選手目線での設備の甘さが目につきました。客席の改修や大型ビジョン設置など、満足できる設備にして、多彩なスポーツイベントができるまちにしたい。海と山と川を使ったトライアスロンの大会などがもしかしたら目玉イベントになるかもしれない。そういった発想を"できないよ"ではなく、策を練って解決していくことが私たちに求められているんだと思います。

神戸...観光や産業を活性化させるには、小田原に点在する各地域が色をしっかり打ち出し、それをつなぐことが非常に重要で、それがインバウンドや定住人口の増進につながってくる。例えば早川エリアは漁港の建て替えもありますので、市が進める「美食のまち」構想を早川駅周辺にも集約させ、その魅力をかまぼこ通りや小田原城周辺につなぐといった、大胆な施策の展開が必要だと思っています。

池田...小田原市は国の「みどりの食料システム戦略」に伴い、来年度「オーガニックヴィレッジ宣言」を前向きに検討しています。コロナ禍による「農」の魅力再発見、ウクライナ情勢による農業資材等の高騰などを考慮すると、地産地消や有機農業推進の後押しが必須だと考えます。

鈴木...早川駅と根府川駅は昨年12月で150周年となりました。箱根や伊豆の玄関口である特性を生かし、デジタル田園都市構想の仕組みを取り込んだ仕掛けも考えたい。この地域は海に加え農業もあり、食の要素を活かした振興構想を現実化していくのも私たちの仕事。草の根的な事業と国の予算を確保する大きな動きも自民党だからできることだ思っています。

宮原...観光・産業は私も注力してきたテーマです。今回、市の総合計画に「海を生かしたまち作り」が重点施策として盛り込まれました。水産業、観光、マリンスポーツ、ビーチカルチャーの発展等、海に関する政策を前に進めましょう。また、水産市場の再整備検討は話が出てから8年経っています。改めてスピード感を持ち、単なる公共施設整備ではなく、民間の資金や経営能力を活用する「PPP/PFI」手法を用いて、水産関係者が働きやすく、観光拠点として美食のまち小田原のエリアブランド向上に繋がる、魅力的な再整備検討をまとめたいですね。

牧島...PPP/PFIは私が担当大臣でしたが、官も民も一緒に物事を進めるのが、これからのまちづくりだと思います。SDGsで提唱している「持続可能性」という意味でも、地域の魅力をしっかりと地元で作っていくことが求められています。

おざわ...小田原は箱根も近く海も港も城もあり...と、本当にいろんな要素が整っている地域。神戸市議の話にありましたが、特色をどのように伸ばしていけるか、改めて皆さんと考えたいですね。神奈川県の企業誘致施策については県西に目を向けさせる見直しを進めていきます。県が強力な側面支援をしていけるよう、考えたいと思います。

牧島...私たちは政権与党であり、自民党としての責任があります。国・県・市の力強いチーム編成を武器に、これまでの蓄積があって、そこから具体的な課題も座談会で見えてきました。引き続き、小田原の未来に向けてきちんと仕事ができる体制を整えていきましょう。

自由民主党 小田原市連合支部

神奈川県小田原市成田178-1

TEL:0465-38-3388

https://makishimakaren.com/

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