神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

辻村農園・山林の8代目当主で、株式会社T-FORESTRYの代表取締役を務める 辻村 百樹(ももき)さん 東京都在住 67歳

公開:2024年6月15日

  • X
  • LINE
  • hatena
辻村 百樹(ももき)さん

森を生かし、守る

 ○…江戸後期、小田原藩に用立てたお金の返済代わりに先祖が譲り受けた山林を、8代目当主として守る。2010年に(株)T─FORESTRYを設立、林に張ったケーブルを滑車で滑ったりマウンテンバイクで林道を走ったりするレジャー施設を展開。木材販売だけでは難しい現代の山林経営において、先進的な多角経営が注目されている。今やアルバイトを含め約30人を抱え、「山で雇用が成り立っていることが一番の成果でしょうか」とほほ笑む。

 ○…辻村家は、明治期に小田原から東京都内に転居。自身も小学校に電車で通う都会っ子だったが、大学教授をしていた父とたびたび週末に小田原に来ていた。父から「後を継げ」と言われたことはないが、「そういう名前(百樹)も付けられていたし」。現在は都内の自宅より、山林の一軒家で過ごす方が多い。

 ○…幼少期から車が大好き。大学で交通経済学を専攻し、いすゞ自動車に就職。販売会社に出向していた入社5年目、新車開発が動き出すとの情報を聞くと、本社まで出向いて自分を売り込んだ。「真面目な辻村君としては大胆だった」とにこり。企画の若手チームのリーダを任され「FFジェミニ」を世に送り出した。直後、宣伝部に異動すると、パリの街中を車が踊るように走るCM史に残る「ダンシングシリーズ」にも携わった。残業続きで疲労困憊の帰路、「大通りを歩きながら走る車を見ていると、不思議に気分が収まっちゃった」と懐かしむ。

 ○…自身を「森の専業者ではないし、知識や経験も乏しい」と淡々。それでも一本まっすぐに立つ信念は「美しい森にしておこう」。人が手を入れることで森はきれいになり、動物との共生にもつながる。瞳には森の未来が映っている。

<PR>

小田原・箱根・湯河原・真鶴版の人物風土記最新6

伊藤 隆夫さん

一般社団法人日本ラウンドダンス協会会長を務める

伊藤 隆夫さん

小田原市本町在住 69歳

7月13日

勝俣 隆さん

長崎大学名誉教授で、『七夕伝説の謎を解く』を上梓した

勝俣 隆さん

小田原市北ノ窪在住 72歳

7月6日

鈴木 圭一さん

アナログゲーム「ちょっとずつ違う」シリーズの制作を手掛ける

鈴木 圭一さん

小田原市入生田在住 47歳

6月29日

岸 幸雄さん

下中たまねぎの農業体験を提供する「オーナー園部会」の部長を務める

岸 幸雄さん

小田原市小竹在住 51歳

6月22日

辻村 百樹(ももき)さん

辻村農園・山林の8代目当主で、株式会社T-FORESTRYの代表取締役を務める

辻村 百樹(ももき)さん

東京都在住 67歳

6月15日

関野 次男さん

小田原市自治会総連合の会長に就任した

関野 次男さん

小田原市南鴨宮在住 78歳

6月8日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月13日0:00更新

  • 6月29日0:00更新

  • 6月15日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 1/Fゆらぎ

    元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析

    1/Fゆらぎ

    1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

    7月13日

  • 1/Fゆらぎ

    元セリエA記者・佐藤貴洋がFリーグ解析

    1/Fゆらぎ

    1/fゆらぎのような「五感に響く心地よさ」をFリーグで

    7月6日

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年7月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook