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小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2026.01.24

伝統の福踊り 児童が披露
根府川で「道祖神まつり」

  • 境内に組まれたやぐら

 正月飾りやしめ縄、お守りなどを焚き上げ、一年の無病息災や商売繁盛を願う伝統行事「どんど焼き」が1月中旬、小田原市内各地で行われた。1月11日には、根府川の寺山神社で「道祖神まつり」としてどんど焼きが行われ、地域住民らが一年の平穏を祈願した。

 境内中央には竹で組まれたやぐらが設置されたが、当日は強風の影響により点火は中止。やぐらを囲むように地域の小学生による伝統芸能「福踊り」が披露された。

 福踊りは、おかめやひょっとこの面を被り、真っ赤な着物を前後逆さまにまとう独特の装束が特徴。しでを垂らしたしめ縄を腰に締め、両手に日の丸の扇子を手にした子どもたちが軽やかに舞い、集まった約60人の参拝客を魅了した。

 大正末期から昭和初期に始まったとされる福踊りだが、一時期は継承が途絶えていた。約30年前に当時の自治会長を中心に復活の機運が高まり、根府川子ども会の全面協力によって再興を果たした経緯がある。

 根府川の宿泊施設「離れのやど星ヶ山」を経営する内田昭光さんは、「神社役員をはじめ、地域の皆さんの協力と努力によって今日まで続けることができた。伝統をつないでくれていることに心から感謝したい」と、感慨深げに語った。

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