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小田原・箱根・湯河原・真鶴 政治

公開日:2026.10.24

9月定例会 25年度決算不認定

  • 25年度決算不認定 (写真1)

  • 25年度決算不認定 (写真2)

  • 25年度決算不認定 (写真3)

 小田原市議会9月定例会が10月7日に閉会した。市は2025年度の一般、特別会計決算や条例改正案など議案33件を提出。一般会計歳入歳出決算については、埋蔵文化財調査を巡る不適切な会計処理が問題視され不認定となった。決算の不認定は、2010年度9月定例会の市病院事業会計決算以来16年ぶり。

 文化財の発掘調査に関する業者への委託料などについて、市は予算超過により未払いとなっていた分を翌年度の委託料に水増しする会計処理を繰り返していた。25年度の未払い金は約1400万円に上り、10月2日の市議会決算特別委員会ではこれらの事態を重く見て25年度決算を全会一致で不認定とした。

 教育長、教育委員などの人事案4件も提出され、栁下正祐教育長の再任が同意された。

一般会計補正額は3億2700万円

 一般会計補正予算には約3億2700万円を計上した。曽我や国府津、豊川、上府中地域などで実施するタクシー・路線バスの共通助成券「おだチケ」配付事業に約2600万円を充てた。旧保健福祉事務所跡地(南町)の活用事業費には1千万円を計上。地域の課題解決や観光交流促進などを図るための事業者選定を進め、来年度から実証実験などを実施する。

 子育て面では、アレルギーなどの理由で学校給食を喫食できない家庭への支援金給付事業として約880万円を措置。農業支援策として、凍害や台風などの影響を受けた農業者の収入減を補償する収入保険加入促進事業にも取り組む。

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