足柄版 掲載号:2011年6月25日号
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タウンレポート 早期収穫のモモに期待 南足柄市 「大型直売センター」構想との連携も

「ひめこなつ」を説明する古屋氏
「ひめこなつ」を説明する古屋氏

 南足柄市農業委員会の古屋富雄事務局長の実験農場へ6月15日、秦野市の菖蒲集落組合の3人が訪れた。

 県農業改良普及員でもある古屋氏は、農家に提案できる果樹や花木を育てており、丈夫で樹勢が強い極早生品種の桃「ひめこなつ」に注目し、昨年から栽培に着手。自らが講師を務める講演会等でも、その可能性を農業関係者らに紹介してきた。秦野市のメンバーは古屋氏の講演を聞き、今年3月にひめこなつの苗木100本を植樹。一足先に収穫時期を迎えた古屋氏の農園に視察に来たもの。メンバーからは1mの苗木が1年後には3m近くに成長したことに、驚きの声が続出。「桃栗3年、柿8年というが、桃が2年で収穫できるとは」と話し、試食して甘みなどを確認し手ごたえを感じていた。

 古屋氏はひめこなつの利点を、【1】袋を被せたり、反射シートを用いなくてもよい【2】超極早生であり5月下旬頃から収穫でき、消毒回数が少ない【3】観光農園化することで集客できる【4】花の観賞価値が高く葉も利用できる―などを挙げ、「農業初心者やシルバー世代にも取り組みやすい」と説明する。生産者が増えると、加藤修平南足柄市長が掲げている「大型直売センター」構想とも連携できるのでは、と期待を寄せる。同市は昭和30年代頃には桃の産地として名を馳せていたという。「”桃源郷”再び」に向け、試みが動き出した。
 

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