松田町内の有志40人が被災地の岩手県陸前高田市に赴き、10月8日と9日の2日間、ボランティア活動を実施。町民の思いを込めた「つるし雛」も届けた。
13歳から74歳までの参加者は、松田町社会福祉協議会の用意したバスで10月7日の夜に出発。翌朝、陸前高田市災害ボランティアセンターで作業の注意点など説明を受けた後で依頼された現場に向かい、石やガラスの破片の撤去、草刈りなどに従事した。夜は神奈川県がボランティアのために用意した「金太郎ハウス」に宿泊し、翌日の昼過ぎまで同じ現場で作業にあたった。また参加者の岩田幸夫さんが「少しでも被災地の心を癒せれば」と妻から託された手づくりの「つるし雛」が、作業の依頼主を通じて仮設住宅の集会所に贈られた。
参加者は「被災地の復興は1、2年で終わるものではない。継続して支援活動を続けながら、松田町の防災にも役立てたい」と話している。
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