湘光中 金子光瑠(ひかる)君が全国表彰 人権作文で法務省人権擁護局長賞
湘光中学校3年の金子光瑠君が「第32回全国中学生人権作文コンテスト中央大会」で法務省人権擁護局長賞に選ばれた。
このコンテストは次代を担う中学生に、人権尊重の重要性、必要性と人権問題について理解を深めてもらうことを目的に開催されているもの。
「未来への誓い」と題した金子君の作品は、自身が学校の帰り道に不意に田んぼに落ちてしまった出来事をきっかけに家族の優しさに触れ、家族でいじめ問題について話す機会ができたこと。母親から聞かされた、親友が部落出身を理由にいじめを受けていた話などを取り上げ、いじめ問題や差別問題への思いをまとめた。
金子君は「まさか入選するとは思ってもいなかったので嬉しかったです。県大会で最優秀賞に入選したと聞いて驚いていたのに、まさか全国でも表彰されるとは思っていなかった。同じ人間のはずなのに差別やいじめが生まれるのは悲しい。そういったものがなくなってほしいです」と話す。
今回のコンテストには、全国で6819校93万7287編の応募があり、金子君の作品は神奈川県大会で391校7万3853編の中から最優秀賞5編に選出され、中央大会へ推薦された。
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