足柄台中学校陸上部の高橋一輝君(3年)が、8月17日から20日まで香川県で開催される「第41回全日本中学校陸上競技選手権大会」(=全中)の1500mと3000mへ出場する。
高橋君は7月の全日本中学校通信陸上競技神奈川大会で1500m、8月の県中学選抜陸上競技大会で3000mの全国標準記録をそれぞれ予選で上回り、全国への切符を手にした。
高橋君は「長距離は練習した分だけ記録が伸びる」と、部活の後でも家の周りで走り込みをする努力家。レース後半から一気に追い上げるスタイルを得意としている。全中を前に「両種目で決勝出場が目標。全国でも緊張しないで、いつもと同じように走り結果を残したい。とくに3000mでは入賞を目指したい」と意気込みを語る。
また同部では通信大会の走り幅跳びで、1年の藤山有希さん=右写真・左から2番目=が2位に入賞し関東大会へ出場。3年の岡部千花さんも標準記録まであと9cmまで迫ったが、惜しくも届かず4位となった。また1年女子400mリレーでは丸山杏菜さん、藤山有希さん、佐藤碧海さん、黒木梨花さんのチームが優勝した。陸上部顧問の井澤圭一教諭は「各々の活躍を励みに、今後につなげてもらいたい」と話している。
同校では、男子バスケットボール部も県大会で3位入賞の成績を収めている。
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