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足柄

公開日:2014.08.23

300個を収穫
上大井駅のひょうたん棚

  • 大きなひょうたんを持つ白石会長(右)と岩田さん=20日・上大井駅

 JR御殿場線の上大井駅で20日、日除けとして設置されているひょうたんの収穫作業が行われ、大小合わせて約300個のひょうたんが収穫された。



 同所のひょうたん棚は1970年(昭和45年)に上大井駅の駅員が西日除けとしてひょうたんを植えたのが始まりで、1981年にはJRの時刻表の表紙にもなっている。



 現在は「大井町ひょうたん文化推進協議会」(白石康夫会長/会員数46人)が管理し、5月上旬から朝晩の水やりなどを白石会長(72)と岩田邦司さん(72)が毎日続けてきた。



 白石会長は「今年は台風の被害もなく無事に収穫できました。ひょうたんはこれから1カ月ほど水に漬けて中身を抜き、会員や希望があった方にお譲りし、加工品などにしてもらいますます」と話す。

 

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