山北町は9月4日に開会する町議会9月定例会に、役場組織に「新東名対策室」を新設するための課設置条例改正案を上程した。
2020年度に開通する新東名高速道路への仮称山北スマートインターチェンジの連結が今年8月8日に正式に許可されたことを受けて、これまで秘書総務課で所管していた新東名に関する調整や事務などを「新東名対策室」が引き継ぐ。
町では9月定例会で議決を経たうえで、10月1日付で人事異動を発令して対策室を発足させる予定。
町は、スマートインターチェンジ建設に向けて県警や中日本高速道路などとの調整に使う新たな図面などの資料を専門的に作成するための経費として500万円を9月補正に計上した。
仮称山北スマートインターチェンジは、山北町川西の清水やまなみ橋がアクセス道路の起点となる。橋から約1・5Km先で本線と連結する。
出入り口を東京方面に限るハーフインター形式で完成から10年後の2030年には1日あたり1300台の利用を見込んでいる。
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