南足柄市岩原の加藤準一さん(66)が2013年から栽培を始めた南足柄産のオリーブが、10月2日に初めて収穫された。
加藤さんは40年前に小田原市でイタリアンレストランを開業。長年オリーブオイルを扱っていたことから「いつかは自分で作ったオリーブからオイルを作ってみたい」という夢を抱いていたという。弟に店を任せることになり、昨年からオリーブ栽培に着手。小田原市や二宮町のオリーブ農家を視察し、現在はイタリア産やスペイン産、ギリシャ産など12種類、130本のオリーブを畑で栽培している。
今後は栽培方法などの研究を進め、収穫量を増やすことが目標で、「南足柄のオリーブを使ったオイルや塩漬けなどを商品化ができれば。試食をしながらオリーブについて学べる場所づくりも考えていきたい」と話す。
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