荒廃した山林や農地の再生に取り組むNPO法人蜂の舞う里(小出晧治理事長)が大井町篠窪の雑木林で「チェンソーアート動物園」を整備している。3月21日(土)の第4回篠窪菜の花・桜祭で開園式を開く。
30年にわたる篠窪での取り組みで荒廃農地など約2ヘクタールを開墾。一帯は菜の花や春めき桜が咲く名所となった。昨年夏に開墾を始めた富士見塚の雑木林では、山北町在住の彫刻家蘭二朗さん(40)=写真左下=にチェンソーアートを依頼。防風林として植えられたヒノキの立木を使い「動物の親子」をテーマに作品18体を造った。写真の「キリン」は高さ約4mある。
祭りは両日とも午前10時から午後4時。会場は大井町篠窪の富士見塚周辺。問い合わせは同法人【電話】0465・85・3215へ。
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