開成町と小田原市寿町の広域一般廃棄物事業協同組合(鈴木茂理事長)が1日、災害時の一般廃棄物収集に関する協定を結んだ。開成町役場で調印式があり、府川裕一町長と鈴木理事長が協定書を交わした。
協定では地震や風水害などの災害で被災した際、避難所で発生する仮設トイレのし尿や燃えるごみなどを、町が要請した場合に組合が他の業務に優先して収集することとしている。同協同組合では2012年に小田原市、13年に南足柄市、大井町、松田町、今年8月には箱根町と同様の協定を結んでいる。府川町長は「組合と連携して災害に強い町を目指したい」と話した。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
駅前再開発で協力者決まる4月13日 |
|
|
|
|