大井町で認可保育園「栄光愛児園」(吉岡桂子園長)を運営する社会福祉法人育秀会(吉岡昌子理事長)の分園がこのほど完成し、3月24日に竣工式があった。
栄光愛児園は1983年開園の民間保育所で、町立大井町保育園との2園で町の保育需要を担っている。
完成した「さみどり分園」は0〜2歳児の保育需要の高まりを受けて開設された。
この日の式典には大井町教育委員会の夏苅一壽教育長ら24人が来賓として出席した。
式典で吉岡理事長は「西大井の地に第一歩を記して約50年の歳月が流れた。前理事長が他界しこれまで理事長と園長を兼任してきたがここで新園長に後を託すことにした。一層の支援をお願いしたい」とあいさつした。吉岡桂子園長は「保育は人間形成の根を築く。アットホームな空間で子どもたちがいきいきと過ごせる保育をしていきたい」と抱負を述べた。
分園の定員は20人。4月1日から0歳児2人、1歳児4人、2歳児1人が入園する予定。大井町では2015年度に定員を10人増やし80人とした。栄光愛児園は90人定員で今回の分園開設で20人の定員増となる。町内では190人の定員数が確保された。
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