大井町が12月1日の「広報おおい」で、地酒を特集した。11月1日に施行した「大井町地酒で乾杯を推進する条例」をPRするため、町内にある2軒の酒蔵などを3ページにわたって紹介している。
手掛けたのは町民課広報担当の小笹賢二さん(32)。町民が地酒を貴重な地域資源として捉え、活性化や地酒の普及を目的とした条例を町民に伝えるため、地酒そのものに焦点をあてた。
特集で町内の酒蔵の歴史と、代表の酒造りに対する想いを紹介。造り手の表情をみせ、町民に身近に感じてもらうよう意識した。
表紙も人物ではなく酒樽から日本酒を注ぐ写真を採用。「読者が味わいたいと思えるように」と自身が感じた香りや音などを読者の五感に訴える一枚にした。
小笹さんは「地酒を地域の資源として、町の活性化につながれば」と話した。
広報誌は行政情報アプリ「マチイロ」やホームページ、町役場などで見られる。
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