松田町が地方創生交付金を活用した「寄ふれあいドッグラン」のリニューアルを進めている。ドッグランに併設するレストランの5月プレオープンが決まるなど新たな魅力づくりが進んでいる。
「寄ふれあいドッグラン」は1990年に「ふれあい動物村」の中に併設された。13年度に動物村を廃止してからは「関東最大規模のドッグラン」として営業。2015年度には年間1万2千人の集客を記録した。
町はこのドッグランの改修に合わせて寄地区の地域資源を集めた観光拠点化する計画を国に提案し、16年8月に地方創生加速化交付金6500万円の交付決定を受けプロポーザルを実施。東京都内のコンサルティング会社と足柄グリーンサービス(南足柄市)の連合事業体に事業の推進を委託した。
この日は、松田町や県、松田町観光協会の代表や学識者、民間人らでつくる推進協議会のメンバーが完成に近づいたレストランを見学。寄のカフェ「荷風」(山本晋平代表)では、山本代表らが考えた提供メニューの試食をした。
参加者はオリジナルパスタやスープなど6品を試食し「ここでしか食べられないものか」「スマホなどで写真を撮りたくなるような盛り付けが必要」などと意見を出した。
レストランは今年5月、ドッグランは7月のプレオープンを予定している。
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