横浜地方法務局などが主催する「第37回全国中学生人権作文コンテスト神奈川県大会」で、湘光中学校3年の井上愛結さんと松田中学校3年の渡辺菜瑠真(なるみ)さんが金賞を受賞した。
県内396校が参加し、8万1026点が審査された。最優秀賞5点と優秀賞13点のほか金賞14点、銀賞14点が選ばれた。
井上さんは、いじめを受けた体験とその悩みを母親に相談して克服したこと、渡辺さんは祖父が認知症になり、それを家族で受け入れていく様子を孫の目線から綴った。
受賞について井上さんは「びっくりの一言。自分が体験し感じたことをそのまま書いただけ」と話し、渡辺さんは「おじいちゃんのことを書いた作文が金賞をいただけてとても嬉しい。おじいちゃんのように障害を持った人たちを私達健康な人たちみんなで支えてあげてみんなに笑顔になってもらいたい」と話していた。
この作文コンテストでは、岡本中学校3年の鈴木里彩さんも銀賞を受賞している。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
|
|
|