足柄 社会
公開日:2018.05.26
親子の心をケア
南足柄市でタッチケア講習会
南足柄市が乳児を持つ母親の交流や親子のふれあい支援を目的に「タッチケア講習会」を実施している。17日には中部公民館で「ベビーマッサージ」をテーマに行われ、親子9組が参加した。
この事業は横溝千鶴子教育基金を活用して生後2カ月から5カ月の乳児と保護者を対象に開かれている。2008年度から昨年度までの参加者は1820組。今年度は【1】親子の心のタッチケア【2】ベビーマッサージ【3】骨盤調整&ストレッチ―を3日コースで年6回行う。
この日は神奈川や静岡で活動するタッチケアハウス「Motherese」の筒井佳代子さんを講師に迎えた。筒井さんは「お母さんは魔法の手を持っている。赤ちゃんのサインをキャッチして」と、マッサージの方法や手遊び歌などを教えた。参加者は「気持ち良さそうにする子どもの姿に癒された」「家に帰ったらパパにもやってもらおう」などと話していた。
市は妊娠中から中学卒業時までの子育てをサポートする体制「出産・子どもネウボラ」も導入している。
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