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藍染の文命幟(のぼり)市追加指定へ

文化

掲載号:2019年1月5日号

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麻の布に藍染を施した文命幟
麻の布に藍染を施した文命幟

 南足柄市怒田の福澤神社所蔵の「文命幟」が同市指定有形文化財の「文命堤築堤時関係資料」に追加される見通しとなった。市文化財保護審議会が12月20日に追加方針をまとめたため、近く開かれる教育委員会定例会で正式決定される。

 1726年に酒匂川の東西で築堤された文命堤は、富士山の宝永噴火(1707)以来激しさを増した酒匂川の大氾濫を防ぐ堤として建設された。

 完成当時に、堤を守る「文命宮」を祀る文命社が創建され、福沢村の11社と合祀された1909年に福澤神社となった。

 神社では毎年5月5日に1726年から続く祭礼が執り行われ、「文命幟」はその祭礼時に掲げるため当時の幕府が千津島村の名主に下賜した。他にも川の下流域の村に同様の幟が下賜されたが行方は分かっていない。

 昨年9月に福澤神社の総代会が、文命堤に関係する石碑など9点の文化財指定を市に上申。幟もその一つだったが、時代背景が分からず継続審議となっていた。このほど幟の麻が研究機関の調査で築堤当時のものと判明した。これを受け追加方針が決まった。

 「文命幟」が加わることで、昨年9月に一括指定された「文命堤築堤時関係資料」は全部で7点となる。

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