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足柄 経済

公開日:2019.03.09

FMおだわら聴取域拡大
南足柄が災害時放送協定

  • 協定書を持つ加藤市長(左から3人目)、鈴木社長(同4人目)

 南足柄市は3月1日、FM小田原株式会社と災害時緊急放送の協力に関する協定を締結した。

 同社は小田原市内全域で聴取可能なコミュニティーラジオ「FMおだわら」を放送中。この3月から送信アンテナを曽我丘陵に移設し、南足柄市のほぼ全域に電波が届く状況となった。

 これにあわせて南足柄市内で災害が発生、または発生するおそれがあるときに、同FMで市が要請した災害に関する情報を優先的に放送することになった。市では「昨年は全国的に地震や風水害などの被害が多く発生しました。災害への備えや発生および避難に関する情報などをFMラジオで地域の皆様に提供できることは、当市にとって大きい」と話している。

 締結日は、同社の鈴木伸幸代表取締役と永田圭志放送局長が加藤修平市長を訪ね、覚え書きを交わし、意見交換などを行った。

周波数87・9MHz

 同FMは、2月まで周波数78・7MHzで放送していたが、3月から「87・9MHz」に切り替えて放送している。可聴地域は開成町、大井町の一部にも広がった。

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