３グループに分かれて意見交換を行った
南足柄市議会（保田建一郎議長）の議会報告会が11月12日、午後７時から南足柄市文化会館小ホールで開催された。
「今年で５回目の開催です。議会を知っていただくよい機会にしていただければ」と保田議長のあいさつで始まり、前半は学校の２学期制、３学期制の是非などをめぐる都市教育常任委員会、予算特別委員会の報告が行われた。
後半は「南足柄市公共施設再編計画（案）についての意見交換会。参加者は３グループに分かれ、そのうち２つが教育（学校統廃合）、１つがその他（文化施設・スポーツ施設等）に設定され、各グループに議員も参加して車座になって意見交換を行った。
概ね市民の声を聞く形で進んだが、参加した70代の男性は「意見も言いやすく、また人の意見もよく聞けて良かった。距離が近いのがよい」と話していた。同議会がこうした運営方法をとるのは初めてのことで、高木吉勝副議長は「時間や対象者など今後の開催方法を検討する必要がある」と話していた。
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