「治水神・禹王(うおう)研究会誌」第8号(A4版85ページ・税込1500円)=写真=がこのほど完成し、開成町にあるミクニ書店などで市販されている。
同会は初代会長の大脇良夫氏(開成町在住)が全国に呼びかけて2013年に発足。全国約150人の会員が研究交流し、その活動成果を毎年「研究会誌」としてまとめている。
同誌の編集長・関口康弘氏(南足柄市在住)によれば、第8号の目玉は禹王(文命)の生誕地・中国の四川省に伝えられる伝承を紹介した約20ページだ。「生誕地伝説は、河南省と四川省にあり、中国でも2説相均衡して白熱している」という。同誌では過去に河南省の伝承は数回取りあげたが、四川省は初めての掲載。本場中国の禹王研究家の手記を翻訳したもので、写真や地図も日本で初めて紹介されるものが多い。
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