開成町立開成小学校(渡辺理恵校長)5年生の児童が9月14日と16日にオンラインで自動車工場を見学し、車の製造工程を学習した。同校では、社会科の授業の一環で毎年工場見学を行っていたが、今年度は新型コロナ感染拡大の影響でオンラインによる学習となった。
1日目は、エンジンやドアの取り付けなどが行われる工場の映像を通して学んだ。2日目は、車のデザイン、設計、試作、テスト走行など車が市場に出るまでの工程のほか、安全性について学んだ。
画面を通じての質疑応答では児童からの「自動車1台作るのにいくらかかるの」「未来の自動車の性能は」「検査で不合格になった車はどうなるの」などの質問に担当者は丁寧に答えていた。参加した児童は「映像を見ながらだったので分かりやすかった」と話していた。渡辺校長は「多くの人が携わりその努力で車ができていることを学んでほしい」と話した。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|