足柄 社会
公開日:2023.05.27
若手農業者がグループ結成
町の課題解決へ交流促進
大井町に農場を持つ若手農業者によるグループ「足柄大井農園」(川野真司会長=人物風土記で紹介=)が3月に発足し活動を始めた。
町地域振興課が町内農業者の高齢化と後継者不足、耕作放棄地の増加などの問題を解決しようと昨年3月から若手農業者を対象に意見交換会を実施。会議を重ねる中で「協力して何かをやりたい」という声が上がり、以降おおい中央公園のオープニングイベントや「ひょうたん祭」、「産業まつり」など町内の行事に出店してきた。活動を続ける中でそれまで希薄だった地元農家間の交流が生まれたほか、地域住民からも「地場産野菜が新鮮に買える」と好評だったことから同グループを発足させた。
同グループの立ち上げに携わった町地域振興課の藤村浩一さんは「SNS活用など時代に合った、若手農業者ならではの活動を行うことで町の農業を盛り上げていってほしい」と話した。
川野会長によると情報交換や相談できる場があることが若手農業者の大きな支えになっている。「自由な発想で町と農家両方が発展するような活動を探っていきたい」と思いを語った。
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