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足柄 社会

公開日:2024.01.20

小田原市立病院
建て替え工事始まる
26年春開院予定

  • 鍬入れする川口病院長

 建て替え事業が進む小田原市立病院(小田原市久野)で1月6日、新病院の起工式が行われた。2026年春の開院を目指し、いよいよ本格的な建設工事が始まる。

 起工式には同病院の川口竹男病院長、守屋輝彦市長、大川裕市議会議長ら地元関係者と、建設工事に携わる株式会社竹中工務店 佐々木正人社長、株式会社内藤建築事務所 川本雄三社長らが出席し無事故での工事完了を祈念した。

 起工式後で川口院長は「この日を迎え、非常に感慨深い。さらなる高度で安心安全な医療を、小田原市をはじめとする県西地域の皆さまに提供していきたい」と思いを述べた。

 新病院の建設工事費は約260億円。延床面積は42226平方メートルで現在の約1・8倍となる。

 同病院では昨年12月、新病院での医療DX化を目的に、先行して手術支援ロボット「ダビンチXi」を県西地域で初めて導入、また歯科口腔外科の新設も決定している。

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