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足柄 トップニュース社会

公開日:2025.08.16

南足柄市
キャッシュレス決済導入
8月20日から 住民票等

 南足柄市は、住民票や印鑑登録証明書などの交付手数料の支払いに、8月20日(水)からキャッシュレス決済を導入する。利用可能となるのは、市役所1階の市民課カウンター。ただしキャッシュレス決済と現金支払いの併用はできない。また、大雄山駅前の女性センターは対象外。

 現金持ち運びの手間軽減や会計時間の短縮等、消費者、企業双方にメリットがあるキャッシュレス決済。経済産業省が導入を推奨したことにより急速に普及し、決済全体の比率は2024年には約136・6兆円、42・8%となっている。

 市企画課の担当者によると、21年度から導入に向けた話し合いを行ってきた。「全国的な流れに比べ導入は遅れたが、多くの人に利用してもらいたい」と話す。市役所を訪れていた市内在住の30代女性は「現金を持ち歩く機会があまりないので便利になる」と歓迎の声を示した。

 足柄上地域は、開成町が22年6月、中井町が同10月、大井町が23年2月、山北町が24年12月に導入。松田町は11月に導入予定となっている。

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