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公開日:2026.06.13
神奈川県開成町 町民センター1階に新空間 本や展示で「つながり」を創出
開成町は町民センター1階ロビーを6月から、読書や文化芸術に触れながら過ごせる空間として活用を始めた。空きスペースとなっていたロビーを使い、図書事業の充実や文化団体の活性化にもつなげるのが目的。
1階ロビーは、エレベーターで上階に向かう来館者が多く通る場所で、5年ほど前から一時的に休める場所として椅子やテーブルが置かれていたが、利用する人は少なかった。
町では、同施設3階の図書室の規模が限られる中で、読書に親しむ機会の創出や、文化団体の活動を知ってもらう機会づくりが課題となっていたため、1階ロビーを課題解決に向けた新たな取り組みとして整備した。
ロビー内には、小説や漫画など約200冊の本が並ぶほか、町内の文化団体連絡協議会に加盟する19団体の作品展示や活動紹介の映像も流している。
中でも本のコーナーは、寄贈本を活用する「まちライブラリー」と呼ばれる取り組みを試験的に取り入れた。これは全国の学校やカフェなど1200カ所に広がっているもので、寄贈者が本への思いなどをメッセージカードに記入し、読み手と本を介した交流を楽しむ仕組みだ。町は、図書室とは違う形で読書に親しむ場になればと導入し、町民らから寄贈された本を並べている。
「ひだまりテラス」
町は、より親しみやすい空間にしようと、開設に合わせ名称を公募。人が自然と集まる空間をイメージした「ひだまりテラス」と名付けられた。担当者は「図書室にないジャンルも多く、普段手に取らない本との出会いも楽しんで」と話した。
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