箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年8月5日
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芦ノ湖で夏祭りウィークが開幕し、8年ぶりとなる6夜連続花火が湖水を照らしている。5日夜の鳥居焼きまつりでフィナーレを迎える。炎に包まれる鳥居(高さ約6m)は、地元観光協会の有志が60年以上手掛けているもので、地元産ヒノキをワイヤーで組み、油につけた布を巻いて仕上げる。濱野藤男さん(70)は「これが変わらない伝統。きれいに燃えてほしい」と汗をぬぐった。
5日は夜8時から箱根湾で約3500発を打ち上げる。30発以上の水中花火は必見だ。