神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

宮ノ下の温泉幼稚園 約66年の歴史に幕

教育

公開:2017年3月24日

  • X
  • LINE
  • hatena

 宮ノ下の温泉幼稚園が、月末に約66年の歴史を閉じる。70人近い園児で賑わった時代もあったが、昨年は6人、今年は3人と減っていた。1人は卒業し、2人は周辺の園に通う予定。

 温泉幼稚園は昭和26年(1951年)5月に温泉小学校の校舎の一部を使って設立され、その後近くの高台の敷地に園舎を建設。9年前に小学校が統合されると校舎の一部に同園が移った。最後の園長となった橋本整和さん(62)は「さみしさもあるが、子ども同士での関わり合いも園児にとって大切」と話す。3人の園児同士は仲が良く地域に親しまれたが、少人数という事もありドッジボールやグループでのゲームがしづらい時もあった。閉園後の建物は児童養護施設の箱根恵明学園(小涌谷)に譲渡され、子どもたちの生活の場へと生まれ変わる。
 

67人が通った昭和30年の写真 園児は現在60代
67人が通った昭和30年の写真 園児は現在60代

箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

壮観の宮入も

5月3〜5日松原神社

壮観の宮入も

5月1日

北条氏を語る

北条氏を語る

5月2日市民会館

5月1日

虫の目線になれる

虫の目線になれる

ミュージアムカフェアンドガーデン

5月1日

山男は絵筆止まらず

山男は絵筆止まらず

大平台の松元さん、7月に個展

5月1日

テーマは「肉」

夏前に美ボディを…

テーマは「肉」

5月1日

あっバニラの香り

あっとほーむデスク

  • 5月1日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 1月25日0:00更新

箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク