箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年4月19日
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真鶴町の前野和子さん(77・理容業)が作った布ぞうりが、中米・コスタリカの現地日本大使館にお目見えした。日本文化を紹介する一環で「大使室」前のショーケースに展示されている。
前野さんは湯河原の布ぞうり教室で学び、10年ほど作り続けている。こだわりはがっしりと丈夫な仕上げで「履くと気持ち良く、床掃除もできますよ」。この作品はJICAのボランティアとして同国に派遣されている元真鶴町議の光吉孝浩さんを通じて同大使館に提供された。大使館では1月下旬〜2月上旬を「日本文化週間」として伝統文化やポップカルチャーなどを広報しており、日本文化への関心度が高いせいか同大使館のフェイスブックページは4万人以上の読者がいるという。