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秦野 文化

公開日:2011.02.12

本物の「花笠音頭」を知って
山形県人会の有志が「紅花会」を結成

  • 華やかな踊りでステージを魅了した

 「本物の花笠音頭を皆に知ってもらおう」と、山形県人会の有志が「紅花会」を結成した。



 同会の落合信友会長は、「正調花笠音頭を、少しでもたくさんの人に知って欲しいと会を結成した」と話す。今月6日に文化会館で開催された第3回秦野市県人会のつどいで、10人の仲間とともに、流派の1つ寺内流の花笠音頭を披露した。



 踊りの練習は昨年11月頃から開始。最初は落合さん自身がDVDなどを見ながら勉強した。必死に練習を積み自ら覚えた上で、県人会内で仲間を誘い指導を始めた。練習は毎日のように続き、短期間ながら文化会館のステージに間に合った。「出番が終わった後、来場者から、すごく楽しかった。また見たいと言われたのが嬉しかった」と話した。



 花笠音頭は、もともと山形県の尾花沢・大石田両市でかんがい用水のための湖の堤防工事の際に歌われた「労働歌」が元になったと言われており、全身を動かすスピード感と華麗さが特徴。



 落合会長は、「県人会の親睦を図るだけでなく、今後は老人ホームなど色々な施設を慰問して披露したり、お年寄り達と一緒に踊って楽しんだりできれば」などと、活動について抱負を話した。

 

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