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秦野 スポーツ

公開日:2011.02.12

大学生が陸上の先生に
市陸協が中学生教室

  • 男子参加者の記念撮影

  • 女子参加者の記念撮影

 東海大学湘南校舎陸上競技場で1月23日、平成22年度秦野市中学生陸上競技教室が開催された。



 これは、秦野市陸上競技協会(高橋勝造理事長)が主催し、中学生の陸上競技普及と強化を目的に、東海大学陸上競技部(植田恭史監督)の協力を得て初めて開催したもの。



 この日は、市内の6中学校から、生徒175人と顧問12人が集合。同部の部員やコーチ13人が講師として参加した。



 開講式で挨拶に立った植田監督が、今年の箱根駅伝に出場した東海大学陸上部の活動や、卒業生に日本記録保持者がいることなどを話すと、生徒たちは驚きながら、真剣な表情で聞き入っていた。



 その後、参加者は短距離、中長距離、ハードル、走り幅跳び、走り高跳び、砲丸投げの種目ごとに分かれ、それぞれのグループの講師から、自身の気づかなかったクセや記録を伸ばすコツなどの指導を受けた。



 初対面の学生に、最初は戸惑い気味の生徒もいたが、次第に打ち解け、青空のもと気持ちよく汗をかいていた。



 参加した生徒からは「講師の説明がとても分かりやすく、楽しかった」「体幹トレーニングの大切さが理解できました」などの感想が挙がった。



 開催を振り返って、高橋理事長は「当日ご協力をいただいた東海大学陸上部の皆様には、大変感謝しています。予定していた定員を越えるたくさんの生徒が参加し、また開催してほしいという要望も多く寄せられているので、今後も継続していきたい」と話した。

 

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