秦野市交通安全協会(山口喜八会長)が、国道246号線での交通事故防止啓発のたて看板3種30枚を寄贈した。同協会の山口会長、遠藤巌、中田定美、門倉克己副会長が3月1日に秦野警察署を訪れ、石井孝署長に看板を手渡した。
山口会長は「有効に活用して、事故抑止に役立ててください」と挨拶。石井署長は「昨年は246号線での死亡事故が多発しました。恒常的に対策をとって抑止に努めたい」と話した。
昨年246号線で死亡事故多発
昨年1年間の同署管内での交通事故は631件で死亡事故は5件6人。うち246号線での事故が111件で、4件5人の死亡事故が起きている。
246号線での事故内容は、菖蒲で追突後の対向車への正面衝突、菖蒲の交差点で信号待ちの原付へのトラックの追突、菖蒲の対向車への正面衝突、名古木の対向車への正面衝突。いずれも夕方から深夜にかけての事故だった。
対策として同署では、菖蒲の登板・走行車線の区分撤廃の国交省への申し入れや月2回の同署前での検問、照明灯・誘導灯の増設と入れ替え、電光掲示板の設置などを行っている。今回寄贈された看板も、246号線の各所に設置されるという。
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