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秦野 経済

公開日:2011.07.23

秦野市議選
山下氏 野田氏が出馬表明
公明党公認で

 8月28日に投開票が行われる秦野市議会議員選挙に、東田原在住の山下博己氏(49)と鶴巻北在住の野田毅氏(56)の両新人が公明党の公認での出馬を表明した。既に引退を表明している平沢信子市議と渡邉孝広市議の事実上の後継候補となる。



 開成町にある民間企業で26年間勤務してきた山下氏。「今の国民不在の政治から、本来の政治のあり方を取り戻したい。そのために、一人の声を大事に、どこまでも現場主義に徹し、市民に奉仕する政治を行っていきたい」と話す。山下氏は主に防災・防犯・自然保護の3点について注力し、防災教育の導入やハザードマップ見直し、防犯パトロールの強化、自然環境整備などを提言している。



 山下氏は1961年生まれ、静岡県静岡市出身。神奈川大学を卒業後、(株)小田原エンジニアリングに勤務。



 一方、鶴巻で16年間学習塾の塾長を務め、8年間海老名市の社会福祉法人で勤務してきた野田氏は、「社会福祉法人での生活相談員の経験と、塾長として得た経験をいかして、高齢者の生活向上と青少年の教育に尽力したい」と話す。地域福祉活動体制の充実や軽費老人ホームの建設推進などを提言しているほか、水資源を活用した地域産業の振興なども目指す。



 野田氏は1954年生まれ、愛知県碧南市出身。神奈川大学卒業後、雙葉アカデミー教育研究所で16年間塾長を務めた後、海老名市の社会福祉法人中心会わかばケアセンターに勤務。

 

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