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秦野

公開日:2012.10.11

全国山羊サミット
菖蒲地区の放牧を視察

  • 菖蒲で放牧中のヤギとふれあう参加者

 「第14回全国山羊サミット神奈川大会」(全国山羊ネットワークら主催)が10月7日・8日、県内で初開催された。耕作放棄地の再利用などで注目が集まるヤギの情報を共有し、ヤギを通じて農業環境を考える場として、全国持ち回りで開催されている。今年は同ネットワーク会員のほか、ヤギ愛好者など全国から約200人が参加した。



 7日に松田町民文化センターで行われた講演会で、菖蒲地区農村景観保存会代表の矢口敏郎さんが市内の放牧の事例報告を行った。



 8日には参加者の約50人が菖蒲地区の放牧地を視察。山口県から参加した女性は「ヤギの掴みどころのない表情に癒される」と笑顔を見せ、鹿児島大学でヤギ研究を行う中西良孝教授は「秦野の環境はのびのびとしてヤギの放牧地に向いている。いい共生ができているのでは」と話した。



 ヤギ放牧は秦野市では2010年から導入され、現在5頭が放牧されている。

 

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