プロボクシングのホープとして注目され、高校時代に本町の「INOUE BOXING&SPORTS GYM」(山田貴之会長)に所属していた井上尚弥選手(20歳/日本ライトフライ級1位)が、8月25日に地元座間で開かれた日本タイトルマッチで、同級王者の田口良一選手を破った。デビュー4戦目での王座奪取は辰吉丈一郎さんなどと並ぶ日本最速タイ。
相模原青陵高校の時に、高校生史上初のアマチュア7冠を成し遂げた井上選手。当時は、父親の真吾さんが会長を務めていた同ジムに所属しており、秦野でトレーニングを積んでいた。
地元開催のタイトルマッチには、およそ4千人が詰めかけた。観客から大きな声援を受けた井上選手は、素早いジャブや的確なボディブローで序盤から攻勢に出る。王者・田口選手も接近戦から活路を見出そうとする。両者が一歩も引かずに打ち合った激戦は、最終ラウンドでも決着がつかず判定へ。井上選手が3対0で勝ち、王座を奪取した。
試合後のインタビューでは「(王者になれて)率直に嬉しいです」と喜ぶ一方で、「まだまだ未熟者。自分のボクシングができず、課題ばっかり」と話し、更なる成長に意欲を見せた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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