中学校バスケットボール大会中ブロック大会バスケットボール競技の部の決勝が7月24日、秦野市総合体育館で行われ、男子の部で市立渋沢中学校が優勝、市立北中学校が準優勝し、上位を秦野勢が独占した。
秦野、平塚、伊勢原市、二宮、大磯町の地区大会の上位校で争われた同大会。渋沢がリードし前半を29─24で折り返す。北は形勢逆転を図りゾーンディフェンスを展開するも、3ポイントや速攻、果敢なカットインなど多彩な技で切り崩す渋沢。途中、北が3ポイント等で挽回を図るも、わずかなミスから渋沢が速攻を仕掛けると、これを着実に決め、69─56で勝利した。渋沢中の遠藤慎也主将(3年)は「今までやってきた基礎や実践の練習成果が出せた。努力した甲斐があった」と話した。渋沢中の小畑裕紹教諭は「今までで一番いいゲーム。成長した姿が見えた」と讃えた。
7月29日から31日には県大会が行われ、渋沢、北の両校が出場。しかし、渋沢は1回戦で瀬谷中に敗れ、北は1回戦の浜須賀中を下したが2回戦で仲尾台中に敗れた。市バスケットボール協会の栗原忠会長は「中ブロックを秦野勢が独占したのは喜ばしい。しかし、県での結果をみるとまだまだ強くなれるのびしろがあると思うので、これからも頑張って欲しい」と話した。
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